過去問をひたすら調べながら解く3
(令和4年度1級管工事施工管理)
室内の空気環境に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
①浮遊粉じんのうち、直径が10μm以下のものは、人体への影響があるとされている。
②一酸化炭素は無色無臭で、二酸化炭素より比重が大きいガスである。
③空気中の二酸化炭素濃度が20%程度以上になると、人体に致命的な影響を与える。
④ホルムアルデヒド、トルエン、キシレン等の揮発性有機化合物(VOCs)は、シックビル症候群の主要因とされている。
①正しい
環境再生保全機構HPより
https://www.erca.go.jp/yobou/taiki/taisaku/01_02.html
直径2.5μm以下のものは、「PM2.5」と呼ばれる。
肺の奥まで入り込むため、ぜん息や気管支炎を起こす確率が高いとの研究が米国で報告されている。
厚生労働省HPより
https://anzeninfo.mhlw.go.jp/yougo/yougo08_1.html
空気とほぼ同じ重さ(比重(空気を1としたときの重さ):0.967)
③正しい
ミッシェルジャパン(株)HPより
https://www.michell-japan.co.jp/blog/blog3_appnote_rot21-01/
④正しい
日本VOC測定協会HPより